Hair Beauty Laboヘアビューティ研究所

ヘアカラー入門編

ここが大事!セルフカラー前の下準備

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自分に似合う髪色の選び方

髪色を選ぶときには目や肌の色、服装などにあわせることがポイントですが、いちばんカギになるのは肌の色です。

肌の色が白系

ダークアッシュ(くすみ系) 肌の色よりクリアに見せる
ハイトーン(ゴールド系、オレンジ系) 上品に見せる

肌の色は小麦色系

ダークアッシュ(くすみ系) クールな印象に
ハイトーン(ゴールド系、オレンジ系) ヘルシー(健康的)に見せる

さらに髪色だけで考えると・・・

ブラウン 定番ブラウンは誰からも愛される色
ナチュラル、ダークブラウン 髪の傷みを目立たなくしてくれる色
オレンジ、ピンク 髪がツヤツヤに見える効果がある
イエロー 日本人離れした軽い印象の髪に
オリーブ、カーキ、アッシュ 落ち着いた雰囲気、クールでかっこいい印象
ベージュ やわらかな色がやさしく見える

必要なもの及び用意しておくと作業がスムーズに進むもの

  • ケープ
  • タオル
  • 水をはじく油性のクリーム(皮膚に混合液がついても落ちやすくなります)
  • シャンプー(できれば酸性のシャンプー・カラーリング専用のシャンプー)
  • 新聞紙などの敷物(床などの汚れ防止のため)
  • ティッシュペーパーなど
  • ブロッキング用のヘアクリップ
    (プラスチック製を使用してください。金属製のものは薬品と反応してしまうおそれがあります)
  • 時計
  • 輪ゴム(手袋のズレ防止のため)
  • 目があらく歯先の丸いクシ

環境

洗面所、部屋のどちらでもよいですが、寒い時は暖かい場所でカラーリングしてください。

  1. 寒いと染まりにくいので、暖かい場所(20〜25℃)でカラーリングしてください。寒い場所では放置時間を5分ほど長めにしてください。
  2. メガネ、イヤリング、ピアス、指輪、ネックレス等の金属物や、コンタクトレンズは、はずしてください。
  3. 床が汚れないように新聞紙等を敷きます。(衣服や床等に混合液がつくと落ちませんので充分ご注意ください)

カラーリングの前の身じたく

  1. 汚れてもさしつかえのない服装で。また、洗い流すとき、服が脱げなかったり汚してしまったりする可能性がありますので、前開きの服装がオススメです。
  2. 首にカラーリング剤がつかないよう、えり足ギリギリのところにタオルを巻きます。使用するタオルは汚れてもいいものにしてください。さらに、服に混合液がつかないようにケープでおおいます。
  3. 塗布をよりスムーズにするため、クシやブラシで髪をとかします。
  4. また、ブロッキングをしておくとより手早く作業がスムーズに行えます。髪の長い方にはとくにオススメです。※ブロッキング…ヘアクリップ等で髪をわけること
  5. 皮膚に混合液がついても落ちやすいように、耳や髪の生え際に油性のクリームを塗ります。※クリームが髪につくと染まりが悪くなりますのでご注意ください
  6. 手袋をはめ、はずれないように輪ゴムで手首をとめます。

事前に済ませておくこと

  1. シャンプーはカラーリングの前日までに済ませておいてください。また、シャンプー後はリンス、トリートメント、整髪料は使わないでください。やむをえず当日シャンプーする場合は、髪を完全に乾かしてからカラーリングを。
  2. カラーリングの2日前(48時間前)に必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行ってください。過去に何度もヘアカラーを使用して問題のなかった方でも、体質の変化等によりかぶれるようになる場合もあります。パッチテストは毎回必ず行ってください。●皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の方法はこちら(日本ヘアカラー工業会ホームページ)

その他

  1. 染毛の前後1週間はパーマをかけないでください。髪を傷めたり、色落ちすることがあります。
  2. 顔そり直後は染めないでください。皮膚が細かく傷ついているおそれがあるので、刺激などを受けやすくなります。

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※医薬部外品は、使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
※ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
※ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
●皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の方法はこちら(日本ヘアカラー工業会ホームページ)