Hair Beauty Laboヘアビューティ研究所

ヘアカラー応用編

セルフカラーの
気になるポイント

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上手なセルフカラー&
ヘアケアのための知識

お風呂タイムのカラーリングは避ける

せっかくカラーリングしても、お風呂場で蒸気に当たるとカラーリングの効果がうすれるので、NGです。また、地肌にたまった汗や水滴が流れて顔や肩に当たると皮膚への刺激になりやすいので、お風呂タイムでカラーリングをするのは避けましょう。

カラーリング前のシャンプー

カラーリングの前に地肌を刺激するのはNG。カラーリングする直前にシャンプーをするのは避けましょう。とはいえ、皮脂やほこりで髪が汚れているとカラーリング効果がうすれるので、髪は前の日にきれいに洗っておいてからカラーリングをするようにしましょう。

ヘアケア剤でヘアカラーをきれいに保つ

カラーリング後の髪は、どうしても髪がパサつきがち。これはカラーリング剤のアルカリ成分によるもの。毎日のヘアケアには酸性、弱酸性のシャンプーやトリートメントを使い、髪をいたわってあげましょう。ヘアカラーの退色も防げます。トリートメントはしっかりと。

白髪の目立つ部分だけ染めるには

ほとんどの場合、白髪は顔の周りや髪のてっぺんの生え際部分に集中しています。時間がない時や後ろの髪を染めるのが面倒くさい時には、鏡で見える部分を染めておくだけでも十分効果的です。ただし、色選びは慎重に。内側の髪の色に合わせて、自然になじみやすい色を選ぶようにすると間違いがないでしょう。

カラーリングをする間隔

個人差にもよりますが、白髪染めでは2~3週間、おしゃれ染めでは1ヶ月~1ヶ月半くらいが適当です。ムラが気になる、思ったように色が出ない、といった理由ですぐにカラーリングを繰り返すのは避けましょう。髪へのダメージが大きくなります。

髪に負担の少ない染め方

毎回、髪を全体的に染めるよりも、生え際や白髪の目立つ部分のみリタッチ(部分染め)することをおすすめします。一度染めた髪の上にもう一度カラーリング剤をのせると、どうしても毛先が傷みやすくなってしまいます。前回と同じ色のカラーリング剤を選び、根元の部分のみ染めるようにした方が髪のためにはよいでしょう。カラートリートメントやカラーシャンプーを使い、ヘアカラーを使う間隔を空けるのもおすすめです。

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※医薬部外品は、使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
※ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
※ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
●皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の方法はこちら(日本ヘアカラー工業会ホームページ)